みなさま、こんばんは。いつもアクセスありがとうございます。
今日は東京都心で初雪、そして衆議院議員総選挙の投票日。ニュースもこの話題でもちきりですね。
本題は「ふたご座流星群」、今夜21時ごろから見ごろだそう。
わたくしは昨日から今日はクリエイティブなタスクの続きやその他、年末までにしておきたいこと、その他、
だいぶ片付いたので、夜空を眺めてリラックスしたいあなたに、こんなお話し。
「ふたご座」って神話があるのですが、ごぞんじでしたか。
こんな兄弟って素敵だなあ。
+.。.:*・゜
「ギリシャ神話」より。
●「ふたご座 英語でGemini 」の意味
ギリシア神話の双子、ディオスクーロイ(Dioskouroi)が星座になったといわれています。
ある日のこと、大神ゼウスは白鳥の姿に化身すると、スパルタの王妃レダに会いに出かけ、レダに2つの卵を産ませました。
その卵の一つからは双子の女の子トロイアのヘレンと、クリュネスが生まれ、
もう一つの卵からは、双子の男の子、兄のカストルと弟のポルックスが生まれました。
カストルの方はスパルタ王の子で生身の人間でしたが、ポルックスは大神ゼウスの子で不死身でした。
2人はパレナで成長し、カストルは戦いの技術に優れ、また馬の調教師であり乗馬の達人、ポルックスの方はボクシングの達人となりました。
ふたりは大変仲が良くいつでも一緒に行動し、互いに協力し合って色々なことをやり遂げてきました。
ところで、双子の従兄弟にも双子がいました。名をイダスとリュンケウスといい、弟の方は地面の中を見通すことができるという超能力を持っていました。
最後の冒険は、アルカディアに牛の群れを盗みに出かけたことでした。
このとき同行したいとイダスとリュンケウスが言葉巧みに二人をだまして、双子の分け前の牛まで横取りしました。
2人はそれを奪い返すために先回りして待ち伏せしました。ところが運の悪いことに、カストルがリュンケウスに見つかって弓矢で殺されてしまいました。
怒ったポルックスは、リュンケウスを投槍で殺して敵をとりましたが、イーダスが投げつけた石が頭に当たり その場に倒れました。
これを見たイーダスは、とどめを指すチャンスとばかりにポルックスに駆け寄ろうとしました。
このありさまを空から見ていた大神ゼウスは、雷電の矢を放ってイーダスを撃ち殺しました。
悲嘆にくれたポルックスは「兄さんのいないこの世には生きていたくない」と自らの命を絶とうとします。
しかし自分で矢を胸に何本も突き刺すのにどういうわけか痛いだけで死ぬことができず、今度は高い崖から飛び降りようとしますが、途中、木の枝にひっかかって助かってしまいます。
実はポルックスは大神ゼウスの血を強く引く不死身だったのです。
後に残された不死身のポルックスは、仲の良かった兄カストルが死んで冥界に行ってしまったことを深く悲しみ、自分も死んで一緒になりたいと、父であるゼウスにこう願いました。
「生まれた時も、冒険の時も、いつも一緒だったのに、私は不死身で死ぬこともできません。どうか私の不死身をといて、兄と一緒にいられるようにしてください・・・」
大神ゼウスは、この言葉に深く心を打たれ、2人を双子座として夜空に上げました。
双子座にはカストルに相当する青白い星とポルックを表す黄色に輝く星がみられます。
カストルの方が暗く見えるのは彼の方が先に死んでしまったからだとされています。
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この2つの星はギリシャ以外の国でも「双子星」として扱われることが多いのだそう。
ギリシャだけではなくバビロニア、エジプト、フェニキア、日本、ドイツなどでも兄弟として神話で扱われています。
(以上参照:Wikipedia など)
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